株主優待と共に配当利回りにも注意

株主優待を考えて株式を売買すると、キャピタルゲインと配当金と優待の三つのお得が待っています。
株主優待をゲットするためには、株を持っている会社の決算時に1日でも株式を持っていればいいだけです。
実に簡単に入手できるのです。

決算の時期は四季報やインターネットで簡単に調べることができ、それにインターネットのサイトでは毎月の株主優待情報もありますから、検索してみるとよいでしょう。
株式の信用取引であっても、現物取引と同様に株主優待を受けることが可能です。
短期売買が多くなっている信用取引は株主優待を期待するというよりも、どちらかというと短期でより多くの売買を重ねてキャピタルゲインで儲けるのを目的とした人が多くなっています。
決算時には、その会社の業績が良ければ持っている株式の数に応じて配当金をもらうことも可能です。
株主優待がメインだという人は決算時まで株式を持つようにしましょう。

注意をしたいのは、株式の銘柄の中には株主優待銘柄という株式があることです。
株主優待銘柄というのは、決算が近づくにつれて株価がだんだんと上がってきて、株主総会が終わるとだんだんと株価が下がっていく銘柄です。
株主優待をメインで株の売買を行っている人たちが、決算が終わったということで株式を手放すために起こってくる現象です。
株主優待を得るために決算後まで株式を持っていると、株主優待銘柄はじりじりと値段を下げてきますので、キャピタルゲインは狙いにくくなってきます。
株主優待や配当をとるかキャピタルゲインをとるかになってきます。

一度に三つすべてを得たいという欲張りな人もいることでしょう。
そんな時に購入した銘柄が株主優待も含み、お得なのか損なのか簡単にわかってしまう方法があります。
それは利回りを計算することです。
利回り計算はとても簡単なので覚えておくととても便利なものです。
計算をすることでどれだけお得なのか、とてもよくわかってきます。

銘柄選びを簡単にする為に利回り計算を覚える

銘柄選びを簡単にするために利回りの計算方法を覚えておきましょう。
たとえばある株式を購入した時に、一株2000円だったとします。
決算時に一株当たり60円の配当を行うことが決まれば60円を2000円で割った0.03が利回りになります。
この数字に100をかけて3%が利回りということになります。
通常の普通貯金などよりも高い利回りですね。

この利回りは配当を見たときだけの利回りになりますが総合的な利回りを考えていく場合には、配当金に加えて株主優待の金額、キャピタルゲインで儲けた金額を合計して利回り計算を行うのがいいでしょう。
たとえば株主優待が1000株で5000円分の商品が送られてきて、株価が300円上がって2300円になっている場合は配当金が一株当たり60円・株主優待が一株当たり5円・キャピタルゲインが300円で合計365円になります。
これを2000円で割ると0.182ぐらいですか。
これに100をかければ、18.2%の利回りということがわかります。
これはあくまで配当がついて株主優待があって、キャピタルゲインでもうけが出たという理想的なモデルケースになります。

配当がない会社や優待がない会社、株価が下がってしまった会社などいろいろなパターンがありますのでその都度、利回りを計算してお得な会社の銘柄を購入するようにしてみてください。
株式の売買には手数料がかかってきますので、それらも差し引いて利回りを出すようにしましょう。

日本にはいろいろな株式会社があります。
配当を行っていない会社もあります。
逆に高い配当金でもすぐにつぶれてしまうようでは困ります。
長期的に安定している会社から長期的に利益を得たいのであれば、結婚相手を選ぶつもりで慎重に銘柄を決めるようにしましょう。